knop♪knop

俺は物質界の文ナシ
だけど南国の彼女にいいとこ見せたくて
問屋で働いてみた
香港メイドの服をキャッシュで売りさばき
人間はゴミ以下の扱いだ
パンチカードで時刻を刻めば
あとは台車とトラックの積荷だけ
それを一日中、何度も何度も繰り返す
どんなにヒマでも座ることは許されない

あらゆる国籍の人間が、惨い仕打ちを受けた
中には俺みたいに、ただバンドをやりたいだけの
バカもいたけれど
フランス人の女の子が、やけに優しくしてくれてね
でも残念ながら、同じだけ愛してあげることは
できなかった
まるでリュックを背負った旅人のように
旅することの憂いを知る木こりのように
俺の靴はすり減り、袖口もボロボロだ
だけど気持ちだけは大きかった
もっとビッグになれると信じていた

おい、あの人が車を洗えと言ってるぞ
へい、おまえだよ、おまえに言ってるんだ
オレ？　ご冗談を
そんなことできるわけないだろ！

世の中にゃ、できることもあれば
できないこともあるのさ
できることもあれば　できないこともあるんだよ

俺とは違って、立派な大人になったヤツもいる
彼らはきちんと現実を見つめてる
それに比べこの俺は、いつまでたっても悪態ついて
ムクれてタバコ吸ってズル休みするばかり
ジャマイカの歌手が、一生懸命歌っているというのに
だけど代わりばえしない日々は
俺のせいじゃないんだよ
まあ、世の中は平等だなんて言うヤツはいないけどね
少なくとも南国の女はそんな風に思っちゃいない

世の中にゃ、できることもあれば
できないこともあるのさ
できることもあれば　できないこともあるんだよ

寝る場所を求めて、人々の家を転々とした
いくつものドアを開けては閉めた
いつの日か　夢が現実になったら
嫌なことは絶対やらないと誓った
門を開けて、外に足を踏み出したら
そこには永遠に褪せることのない夢があった
安らぎの場所を見つけたくて　ロンドンの街を
さまよい歩いた

ククーーーッ、、どれもクールな表情のマークじゃないの～！！！

いつもは、対訳をフルには入れないのだが
ソロ第一弾からのお気に入りの曲なので、完全書きしてみた

ボソボソと、何を歌っているのか分からないマークの声
しかし、キレのあるギターとリズムの間で、鋭く刺す言葉
その静かなる声だからこそ、何度も何度も聴く、、
ヴォリュームをどんどん上げて、聴きたくなるのだ

成功までの道のりを歌詞に込めた、、そんなシーンを
重ねては、クールに佇む姿に熱くなる

マークのボソボソ声は、やっぱり堪らない！

それがよ、、これまたいい女だったんだよな～！
写真もあるんだぜ、、え～っとどこだっけな？ （ゴソゴソ）
たしかこのポッケによ、、あれ？ （ゴソゴソ）

（あ、あの、、マーク親分さん、そろそろギター講座の方を、、）

Southsea Girl 南国の女の子に、ギターを教えた？
というコトになっている（笑）マーク親分の若かりし思い出
ポッケから出し、また盛り上がったそうな・・・

※歌詞に引っ掛けた勝手な物語～♪（＾０＾）♪